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不動産を選ぶ~リノベ巨編~

こんにちは、Tスです。

おうち時間、満喫されていますか?

段ボールで戦車を作ったりパンケーキや凝ったお菓子を作ってみたり、簡単おうちごはんに家事慣れしてない方々が挑戦など、今や何を始めるにもテレビやSNSがとても充実しているので困ることがほとんどありませんね。

さて、そんな中で私は頑張って不動産の仕組みや物件の選び方を図にして作ってみました。

まず、皆さん家を買いたいと思ったら不動産会社に行きますよね。その時のイメージは下記図の<不動産売買の仕組み>のAって感じだと思います。

不動産会社を真ん中に売り手と買い手がいるという。

しかし、現実多いのはBの不動産会社同士が真ん中に入るパターンなのです。

意外ですよね。

ではなぜ不動産会社が買主側にもいるのかというと・・一言で言うなら、『家探しを楽にするため』です。

まず、土地家探しって普通に至難の業ですよね。難しいです。

何を基準に見たらいいか分からない。

誰に相談したらいいのか分からない。

何から手を付けていいか分からない。

一軒目でここに決めたぁ!!となることはなかなかないので、じゃあ不動産アプリでよさげな家を数軒見つけてお気に入りに入れて、そろそろ実際も見てみたいな・・と思ったところで、次の行動としては売家ごとに不動産会社もバラバラなので、通話料を払いながら個別に電話し、日程もバラバラだったりする中で各現地に迷いながら行ったり・・。はい疲れる~!!(ニノ〇さんCM風)

そもそも慣れてないのにそんないろんな不動産屋さんに電話なんてできない・・という方もいらっしゃるのでは。そして遠のくマイホーム・・。

それを解決するのが、買主サイドの不動産会社。

例えば上にも書いていますが、ネットで見たものはもちろんのこと、たまたま通りすがりに見つけた売地や売家も選択肢に入れることができます。

担当の不動産会社がいてくれれば、気になっている物件を「こことそことあそことここが見たいです」と伝えるだけで各不動産会社にカギを借りに行ってくれて、あっという間に内見することが可能なのです。

すごいですよね。仕事でなかなか時間がないとか、お子さんのお世話で夜中しか時間がないって方でも、心強い味方となってくれます。

そしてもう一つ大事なのが<物件の選び方>。

これはリノベあるあるなんですが、世の中には信じられないことが多々ありまして、そしてそれはリノベーションで実によくあることでして、中古の家を見て「ウソでしょ?こんな古いボロボロの家を買おうとしているの・・?」という衝撃。

私たちは仕事としてたくさん見てきたので古い家を見たら妄想が先行してワクワクしますが、夢のマイホームを考えて臨むお客様にとって、しかも建売などの綺麗な新築を先に見られていると、最初は結構ショックかもしれません。でも大丈夫、至極真っ当な感想であり、そして必ず素敵な夢のマイホームになります。

では物件選びの大事なところをまとめてありますので見ていきましょう。

まず大前提として、弊社は道路の幅や校区・立地に対する要望には一切お応えできません。道路広くしてほしい、ここを〇〇校区にして、山の上にあるのどうにかして(あえての無謀感)、等は無理なのでございます。そしてありがたいことに、そう言ったことは言われたことがありませんので、いつも感謝しております。

ただ、できることもあるのデス!!駐車場が1台しかないもんな・・と思っても、そこは状況によって増やすことが可能な場合があります。日当たりも、間取り変更によってはご希望にそえることができます。外観も同様です。

ではここで実際にこうしました、をご覧いただきましょう。

庭には立派で大きな石や岩、樹木がたくさん。元は駐車場1台分でした。それを全撤去してこうなりました↓

そして土間を打ってこう↓

こんなことも可能なので、やはり大事なのは『土地家屋の面積』『希望の校区か』『道が細くて運転しにくくないか』『夜の外灯は明るいか』等、ある意味家の外だったりします。

そうなると現地確認ツアーも、実は家の中より先に立地等を見る為に行うと言っても過言ではない・・!!私は探していた範囲が近かったこともあり夜も行ったりしてました。

そしてそこをクリアした先に、家があります。

では内見にぜひ同行を!と言っているDKデザインは何をするのか?というと、写真では分からない部分を見ていくことから始まります。これには費用が掛かるな、屋根は葺き替えているからありがたい、広いLDKを作ると考えた時にこの柱は抜けるだろうか・・等、それによって予算が分かり、また床下なども覗くので建物の状態を知ることができます。

6月からは弊社も宅建業者になりますので、その窓口不動産会社として使っていただけると幸いです。

今回はとても長く書きましたが、大事なことをたくさんお伝えしようと思ったらこんなことに・・。

今月末には小倉南区の朽網SRで見学会を予定しております。

是非、もっと詳しく知りたい方ももう十分!な方も、お待ちしております。

専務もお待ちしております(プリッ)。